
独特の構造をしたクライミング装置をもつタワークレーンです。

骨組み構造のクライミング装置は本体前半部と一体になっています。(というか本体前半部がクライミング装置の一部ともとれるかもしれません)上下のリングでモーメント荷重を受け持つようになっているようです。

旋回機もちょっと変わった配置になっています。

マストのてっぺんに爪を引っ掛け(フランジに固定して?)鉛直方向の荷重を支えているようですが、確認は出来ませんでした。

マストはこの一本だけスパイラル管でできていました。

金網の方にピントが合って見にくいですが、基礎ベース。大小2種類あるようです。こちらは小さい方。大きい方はステイを取り付けてマスト一本(5.88M)分自立高さを稼げるようです。
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